ポートランドの住民参加の街づくりレポート by 柳澤恭行先生

 昨年の10月から開始した「ポートランドまちづくりスクール」でも現地からのリポーターとして大変お世話になっているポートランド州立大学の講師で建築家である柳澤恭行(やなぎさわ やすゆき)先生が、日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)のSDG研究の一環でポートランドでの取組みについてお話しされました。その内容をまとめたレポートが日本ファシリティマネジメント協会の機関誌に掲載されました。本来こちらのレポートは日本ファシリティマネジメント協会の会員のみに配布される資料とのことですが、今回特別に当協会でもご紹介させていただけることになりましたので、こちらにてご案内させていただきます。

 日本ファシリティマネジメント協会はファシリティマネジャーの育成を推進する機関で2012年から公益社団法人として活動をされています。より詳しい事業概要はこちらをご覧ください。改めて日本ファシリティマネジメント協会様、また柳澤先生のご好意に感謝申し上げます。

 当協会のセミナーイベントなどでも度々ご紹介しておりますが、住民参加型のまちづくりや先進的なグリーンインフラで有名なポートランド市がこのコロナ禍、そしてBLMと言われる人種問題や格差問題など様々な問題に対してどう取り組もうとしているのか、現在のポートランドの状況がまとめられています。ポートランドまちづくりスクールも3月13日(土)に残りあと一回となりましたが、最後の回では参加者と一緒にこの数ヶ月間学んだことをディスカッションさせて頂く予定です。まだ申し込みは可能ですので、ご興味ある方はぜひこちらからお申し込みください。

 またポートランド州立大学でもJaLoGoMaというまちづくりプログラムがまたこの夏に開催される予定で、柳澤先生もまたファシリテーターとして参加予定とのことです。ぜひ、JaLoGoMaもご覧になってみてください。

柳澤先生のレポートはこちらからダウンロードいただけます。ぜひ、ご一読いただき、日本での住民参加型のまちづくりについて皆さんと一緒に考えていければと思います。

事務局

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