2019年5月19日 PSACE Meet Up 〜ポートランド派遣プロジェクトプレゼン大会〜を開催しました!

 2019年5月19日(日)に「はばたけ!世田谷グローカル人材発掘プロジェクト」の候補者を決めるプレゼン大会を二子玉川ライズ・カタリストBAにて開催しました。

 当日は、大学生・院生、ゲーム会社の方、公園管理局の方、ママ、ダンサーの方、高校生など多様なバックグラウンドを持った方々に参加いただき、白熱したプレゼンが繰り広げられました。

 また、今回のイベントでは、単に皆さんに候補者のプレゼンを聞いていただくだけでなく、「新しい発見や出会い、食にも触れてほしい!」という運営側の想いを込めた盛り沢山な内容で、ご来場の皆様にも大変楽しんで頂けました!

こちらが、当日のプログラム内容です。

・涌井史朗先生によるオープニングトーク

・世田谷区長ご挨拶

・世田谷区職員の方による、ポートランド視察の講話

・ポートランドからのビデオメッセージ

・派遣応募者9名によるプレゼン

・交流会&”Room375コミュニティキッチン”のフード

 まずは、PSACE代表で東京都市大学の涌井先生によるオープニングトーク!PSACEの派遣プロジェクトや世田谷でのグリーンインフラなどについてお話頂きました。

続いて、世田谷区長のご挨拶。ちなみに、来年は世田谷区から中学生20人をポートランドに派遣するそうです!

 世田谷区職員の方々によるプレゼンでは、日本と欧米のグリーンインフラの違いをご説明頂き、雨水の活用や公園利用など、ポートランド視察で見てきたものを発表して頂きました。世田谷とポートランドのまちづくりが着実に混ざり合いつつあるなと実感しました。

 派遣応募者の皆さんに実感を持っていただくため、派遣先のプログラムであるJaLoGoMaの事務局の西芝先生、山崎さん、飯迫さんによるメッセージを公開しました。気になる内容は、こちらからご覧いただけます!

 そして、いよいよ9名の応募者によるプレゼン。審査員は、明治大学・小林正美先生、立正大学ビイ・タオタオ先生、昭和女子大学・鶴田先生、東急電鉄・東浦さんに務めていただきました。

 芸術文化、公園づくり、公共空間、子育て、自転車、ローカルフードハブ、ネイバーフッドアソシエーション、移住など、様々な切り口からポートランドにアプローチされており、どれも本気でポートランドから学び取りたい気持ちに溢れていました。

 審査員の方々から質問・意見もたくさん飛び、その場で活気ある議論も交わされておりました!

裏では、コミュニティキッチンの皆様が交流会のフードを作成中。。。

コミュニティキッチンでは、料理を仕事にしたい方々に、作る機会を提供しています!

そして、9名のプレゼンが終わり、コミュニティキッチンのフードを頂きながら交流会スタートです。

 写真は、コミュニティキッチン代表の佐藤さんと、世田谷野菜を使った力作の数々。筆者個人としては、特製野菜ドレッシングのかかったサラダが美味しかったなぁ。。

この会場に来た全ての皆さんで、美味しい料理を食べながら交流しました。

その横では、派遣候補者の選定中。。。

そして、いよいよ運命の派遣者発表タイムです。

 絞り込むのに苦労した末、選ばれたのは、、、

射和沙季さん、亀山祥子さんのお二人!!おめでとうございます!!

 評価ポイントは、

・ポートランドへのアプローチの的確さ

・今後の世田谷への関わり方と、実現性の高さ

でした。

 お二人には、ポーランド現地でのプログラム参加だけでなく、現地のPSUの方々との事前ミーティングや帰国後の発表会など、しっかりサポートさせて頂きます!

 そして、もう一人。本大会と同時応募していた別のプログラムで、先にポートランド行きが決まっていた高校2年生の村上賢さんも、同じくPSACEがサポートします!3名には、6月30日に予定しているPSACE総会にて決意表明もして頂く予定です。

 残念ながら選ばれなかった方々からは、「悔しい」「次も挑戦する!」といった感想を頂き、ポートランドとこのプログラムへの熱い想いを感じました。また来年、是非企画できたらと思っております!

 最後に、PSACEとして初のプレゼン大会&ミートアップイベントでしたが、皆さんのご参加、ご協力により無事楽しい会となりました。本当に、ありがとうございました!

 これからも、少しずつですが、ポートランドと世田谷の交流・新しい出会い・機会の創出の場としてPSACE一同頑張っていきます。

引き続き、皆さんの参加をお待ちしております!

 

事務局・新美

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