2018年8月9日に岩波書店から保坂区長の新書が発売されました。
タイトルからもご推察いただける通り、保坂区長が自ら“全米一住みやすい”と評されるポートランドとの関わりから学んだ“暮らしやすさ”の下支えとなっている市民と行政が協同する“都市戦略”についてまとめられた一冊となっています。
90万人の特別区の長として、日々公務をされる中で感じられる課題や数々の取り組みと、世界でも先進的な取り組みをしていると注目されるポートランド市の仕組みや文化的背景を比較しながら、これからの世田谷の“都市戦略”の参考としていかれる姿勢が読み取れる一冊となっております。またすでにポートランドと世田谷が市民レベルで動き始めている事例なども多数紹介されており、そのつながりの多様性を知っていただけます。
本書では当協会の取り組みも取り上げられており、今後当協会を通じて“暮らしやすいまちづくり”をしていく、そのための双方の都市文化交流の重要性も書かれています。
当協会にご興味いただいている皆様にも、保坂区長の“ポートランドと世田谷の架け橋となる”想いが伝わる一冊と思いますので、ぜひご一読いただければと思います!
この8月にも協会の正式発足の報告も兼ね、ポートランド側の関係者とも会談を持つ予定となっておりますので、その内容もまた追ってご報告させていただきます!
事務局