本日は世田谷ポートランド都市文化交流協会準備会のメンバーとして参加頂いている若菜さんが企画運営に携わっているFarmer’s Market UNUにお邪魔してきました。
ポートランドではPSU(ポートランド州立大学)でのファーマーズマーケットなど週末になると街の彼方此方でファーマーズマーケットが開催されますが、この国連大学でのファーマーズマーケットももう9年間、年末年始以外毎週の土日欠かさず開催され続けているマーケットとのことです。最初は20団体ぐらいからの参加で始まったマーケットも徐々に認知され今では80を超える団体が参加され、それぞれのこだわりの商品を売られているとのことです。
午前中は近くのレストランの方や、常連のお客様がゆっくり、それぞれ目当ての野菜などの食材を買われ、昼頃から渋谷と表参道を行き交う一般の方々などがお昼を食べたりしながら買い物を楽しまれているとのことです。また最近ではセミナーが開催できるスペースも使えるようになったとのことで、出店者さんとファンの方との交流のイベントなども頻繁に開催されているそうです。本日もスパイスを販売されているファーマーさんのセミナーに多くの方が参加され、スパイスの使い方などを学ばれていました。
ポートランドでは近郊といっても100-150km県内が同じ州だったりするので、地産地消と言っても日本とはスケール・距離感が違いますが、若菜さんも世田谷の例えば兵庫島公園など緑溢れる環境で、国連大学とはまた違ったマーケットができないか?と色々と構想をされておられます。ぜひ、この協会の活動を通じて、そのような新しいマーケットを、世田谷に根付いたファーマーさん達と作っていきたいというお話など、お互いの構想をお話させて頂きました。特に新しいことをするときに課題となるのが問い合わせ先がわからなかったり、正しい窓口に行き着くまでにいくつか転々としなければならない事があるので、この協会の活動がうまくコネクションできるプラットフォームとしての役割も持てれば良いというようなビジョンもお話しました。
今後の若菜さんのご活躍にもご期待ください!
事務局 井上