2018年12月10日(月)ポートランド振興局Kevin Johnson氏 と会談させて頂きました。

2018年12月10日(月)に、この夏ポートランド訪問時にお世話になったポートランド振興局のKevin Johnson氏が来日され、オレゴン州政府駐日代表部のTom DiCorcia氏と一緒に世田谷区にお越し頂き、視察に同行させていただきました。

まず最初に池尻にあるものづくり学校を視察させていただきました。こちらは世田谷区との提携されている株式会社ものづくり学校が運営されているインキュベーション・コワーキングスペースで、区内だけでなく近隣県からも来られる方がいて、年間8万8000人ほどの方が訪れられるとの事です。特に10月の世田谷パン祭りの際は、大変な賑わいとなったとの事です。

当日は事務局長の武田献様にものづくり学校の特色、テナントさんの多岐にわたるジャンル、そしてFab Labや、シアタールーム、ドラマの撮影でも使われる教室などの施設も紹介いただきました。ポートランドはPearl地区におけるリノベーションや、先進的なクリエイター・クリエイティブの街として知られていますが、Kevin氏もここまでうまく集積して、かつテナント同士が事業領域を超えお互いに刺激合えるような施設はポートランドにも無いでしょう、と評価されるぐらい感銘を受けておられました。(こちらにはITメーカー、建築家、アートギャライー、パン屋、ファッション、キッズグッツなど多くのクリエイティブメーカーが集まっています。)Kevin氏は今後、単なる輸出入でなくポートランドのメーカーズと、日本のメーカーズを結びつけて、新しい価値を生み出すようなプロジェクトを考えられているので、今回の視察は大変参考になったとの事でした。

視察中、なんとシェアオフィスにポートランドのハンドメイドテントを輸入されるInitさんにも出会うという奇遇もあり、実りの多い視察になったようです。

続いてものづくり学校から近くの代官山にあるトートバックのメーカーRoototeさんにお邪魔させていただきました。こちらは世田谷区のメーカーズさんではありませんが、「Fun Outing!〜楽しいおでかけ!〜」というモットーに、色々なシチュエーションにマッチするようにトートバックのサイズやデザイン、そして素材まで多くのバリエーションを揃え、みなさんに楽しみを提供することをめざしているメーカーズさんになります。

当日は常務取締役の神谷富士雄様に企業フィロソフィーから現状の海外展開のお話などご説明いただき、実際にRoototeさんがメディアととらえているキャンバスにプリンティングする実演までしていただきました。

視察のあとは、当協会の涌井史郎会長、小林正美副会長、そして世田谷区から代表して堀恵子教育長にご出席いただき、当協会のボードメンバーである森敏さんが経営される神田にあるサスティナブルキッチンRosyで会食会を開催させていただきました。

こちらのレンストランはポートランドを起源としたオーガニック食材を使ったNavarre Tokyoのスタッフが新しく古民家をリノベーションしてスタートされたお店で、当日も新鮮なオーガニック野菜をふんだんに使った料理をいただきました。

会食では、これからのポートランド市と世田谷区、そして他の地域とのパートナシップ関係や、さらなる相互交流に向けたアイデアなど色々とディスカッションさせて頂きました。Kevin氏と涌井会長とのお話し合いで、単なるモノの輸出入でない、文化を交流させ、そして共創・共にイノベーションを興せる関係を築いていくことを引き続きディスカッションさせて頂くことを約束させていただきました。

Kevinさん、Tomさん、どうもありがとうございました。

事務局

井上